| @性別 |
男性が女性より約10%高い。男性は体脂肪が少なく、筋肉などの代謝の活発な組織が女性よりも多いからです。 |
| A年齢 |
男女とも年齢を重ねるにつれて、次第に低下します。
幼児の体型では体重当たりの体表面積が大きいことと、体脂肪率が低く、活性の高い徐志望組織の比率が高いためと考えられます。 |
| B体格・職業 |
激しい筋肉労働に従事する人や、スポーツ選手などで日常の生活レベルが高く、筋肉のよく発達した人の基礎代謝は高くなります。 |
| C生活環境・季節 |
暖かい熱帯地方の住民は低く、極地の寒冷地に住む住民は高い傾向があります。 |
| D栄養状態 |
低栄養状態の人は基礎代謝が低くなります。たんぱく質合成の低下によるもので、エネルギー消費を抑制するための現象と考えられます。 |
| E病的状態・ホルモン |
感染などで発熱し、体温の高いときは代謝は盛んになり、基礎代謝は高くなります。
体温が1℃上昇する毎に代謝は13%増加するといわれています。
基礎代謝を調節するホルモンは甲状腺ホルモン(チロキシン)で、分泌過多のバセドウ病では、正常値の2倍近くにもなることがあります。
病的状態ではありませんが、基礎代謝は月経中に最低、その後徐々に増加し、月経2〜3日前が最高となります。
女性の月経周期における基礎代謝の変動は2〜5%程度であると考えられます。
妊娠中は4ヶ月目までは変化はありませんが、その後胎児の発育につれて増加し、出産直前には約20%程度高くなります。 |