タイミングダイエット

管理栄養士

メディア等でも何度か話題になったことがありますね。
私も初めて知ったのは中学生の頃でした。

そこで今回はタイミングダイエットについて検証したいと思います。

タイミングダイエット(痩せ日ダイエット)とは? bookmark

ダイエットをしている・していないにも関わらず、約1週間のうちに1kg程体重が変動する日があります。(あると言うことが前提になっていますので、そのままお話を進めていきます。)
そこで、体重の減りやすい時期・減りにくい時期に注目したものがタイミングダイエット(痩せ日ダイエット)だそうです。

実施方法としては、毎朝体重を測り、もっとも体重が少ない日に主食調整(主食を2食続けてはとらない)をします。主食を抜くことによって体内の余分な脂肪がエネルギーとして利用されるとの事です。
そして、炭水化物以外の栄養素(たんぱく質やビタミンなど)はバランスよく多めに摂ります。
そうすることで体が活性化して新陳代謝が促進されて(?)翌朝には体重が1kg減っているそうです。

そこで体重が1kg減少した日の食事前(空腹時)に体操をします。そうすると体に刺激を与えて、体脂肪が確実に利用され、エネルギーに変わるとの事です。

具体的なダイエット方法を紹介することが趣旨ではありませんので、詳細は割愛させていただきました。

それで本当に痩せる?? bookmark

女性は月経がありますので、1ヶ月周期で見ると体重が変動するのは事実です。
それは2種類の女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)が交互に分泌されることによって起こります。
生理前は体内に水分を溜め込みやすく、体重の変動はほとんどが体内の水分量の増減によるものだと
思われます。体脂肪が増えたためではありません。

生理中は体調を崩しやすいこともあって、その時期は私もダイエットの実行をお勧めしていません。

体重の変動に着目した点は画期的ではありますが、体重の少ない日(いわゆる痩せ日)に方法どおりに実行したとしても誰もが成功する訳ではないと思います。人間の体は想像以上に複雑です。

また、痩せ日でなくとも主食調整(一日に2食続けて炭水化物の摂取を控える)を行えば、一日トータルでの食事量が抑えられ、体重が減るのではないかと思います。
主食調整日には、肉や魚などのたんぱく質や野菜類をたくさん食べる様にとのことですが、ご飯の重量相当のおかずを食べることは容易ではありませんし、ご飯の重量をお肉類でまかなうと、脂質の過剰摂取やカロリーオーバーにつながります。

ある程度栄養素に関しての知識があって、ご自身で食事量をコントロールできる方には難しい方法ではないのかもしれませんが、そういった方は既存のダイエット方法(巷にあふれている数々のダイエット法)を行わなくてもきちんと減量することが出来ると思います。

最後に一言。脂肪はわずか一日や二日では減少しません!!

大丈夫ですか?そのダイエット