学会発表

管理栄養士

しかし、そういった効果が、本当に期待できるのでしょうか?

今回は、学会発表と、動物実験に対する信用性について特集したいと思います。

学会発表について bookmark

学会発表とは、あらゆる学会で、長年研究されていたことが、動物実験などを行って、何らかの効果が見られた場合に発表されます。
そして、その効果が注目を浴びて、実際に商品になったりする例も多く見受けられます。
しかし、それはまだ、研究の第一段階であって、まだ人間には効果があるかどうかというのは定かではありません。
ここから、さらに研究を重ねて、臨床実験を行い、効果が明らかになる場合もありますので、学会発表についての否定はしませんが、報道された段階では、まだ確実ではないということを念頭において頂きたいと思います。

動物実験について bookmark

研究を重ねていく段階では、ラットやマウスを使って、動物実験を行うのですが、ラットに効果が表れたとしても、果たして人間には効果があるのかどうか、というのが問題です。
例えば、ラットに効果のあった量を人間に置き換えると、大量に摂取しなければいけないということも考えられますし、同じ比率で摂取したからといって、ラットと同じ効果が見られるかどうかも分からない状態なのです。
また、新聞の折り込みチラシや、雑誌のダイエット食品の広告に良く見られる、『こんなに脂肪を吸着します!!』と言うのも、試験管やビーカーで行っている実験であって、人間の体内で実際に同じことが起こるのかどうかというのも疑問です。
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まとめ bookmark

今回は、学会発表と動物実験について、特集しましたが、『学会発表を信用するな』と言っているのではありません。
学会発表されて、本当に効果のある、良い商品もたくさんあります。
そういったキャッチコピーを鵜呑みにして、発売された商品に頼りっきりになってしまう方が多く、本来の減量のメカニズムを全く理解しようとしない方が多いということが問題なのです。
あくまで研究段階なので、正しい知識を身に付けた上で、冷静な判断をしてもらいたいと思っています。

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